アコギのある風景

押尾コータロー好きなおじさんのギター日記

小指に力が入りすぎる

久しぶりの日記です。ほぼ一ヶ月ぶり・・。ダメですね。

相変わらず仕事が遅いのであまりギター弾けて居ませんが毎日少しずつでも触るようにしています。(弱音器必須)
押尾さんの曲としては練習中の「太陽のダンス」「Tension」などを中心にやっていますが、最近夜中にこっそりと弾く「桜さく頃」「風の詩」などのバラード系もより好きになってきました。そういう時期なのでしょうか。

バラード系のアルペジオを弾くとき、僕は小指をピックガードにしっかりと置いて安定させていますが、そのせいか数曲弾くだけで小指が痛くなってきます。たぶん力が入りすぎなのだろうと思い、押尾さんの弾きっぷりをよく観察していたら、押尾さんも小指をピックガードにつけていますが常にがっちりと固定しているわけではありません。むしろピックガードに触れるか触れないか程度のところで時々置く程度です。で自分でやってみるとなかなか難しい・・・。
だけどしばらくそうやって弾いているうちに、がっちりと小指を固定しないことによって余計な力が入らなくなり、指が弦の上をフワフワと漂うように各指への力加減を調整し易いと感じました。複数弦を同時に弾く時に、それぞれの指を微妙な時間差をつけてダラララランって弾く弾き方もなんだかやり易いような。長時間弾いていても指が痛くなくなっている。なんだかそれを体感したときに、はっとしました。ギターを弾く時にある程度の脱力感が大事と良く耳にしていましたが、こういうことなんだな、と。そういう気づきって嬉しいです。