アコギのある風景

押尾コータロー好きなおじさんのギター日記

1年半に着手した曲達

思えば1年半くらい放置していました。書くことが無い訳ではないのですが、なんででしょうねぇ・・・ リンク先も概ね無くなっていたり更新が止まっていたりしているのでみなさん似たような状況なのかな。同じ趣味を持つものがブログ上でコミュニケーションを活発に行っていた時代から、twitterで直にやり取りする方向にシフトしたのもあるかもしれません。より気軽にアウトプット出来てしまう twitter をやり始めてからは、僕自身もブログを書こうとはなかなか思わなくなりましたし。ブログはブログでいいんですけどね。それなりの分量のテキストを書くことになるので、必然的にそれなりに構成や内容を考えないといけなくなり、それ故質の高いものにもなり得る。まぁ、こんな話はいいか。

ここ1年半くらい何弾いていたんだろう。思い出してみる。新大久保オフ会の頃は「Rushin」で激しめのをやっていたはずだからその後はしっとりと弾ける「Dear」に流れたはず。「禁じられた遊び」のような奏法で3連アルペジオの連続なんだけど、メロディーはアポヤンドで弾くというのがとても難しい。とても難し過ぎてアポヤンドで弾くのは辞めて3フィンガーでやっていた。思い出しながら久しぶりに弾いてみたら全然弾けなくてショックだったので、もう一回やり直す。

次はなんだっけな。エターナルチェインで一番好きでずっと弾きたかった「Believe」だ。CGDGBDのミディアムテンポでサビのオクターブなメロの盛り上がりが何とも言えなく切ない。4フレ部分バレーのオクターブメロ弾きという運指もなかなか厳しい。一番の壁だったのは右手のリズム。スラム奏法のゆっくり目のやつなんだけど、パームと指先でのミュートのリズムに慣れるまで結構大変だった。毎回ミュートしちゃったりパームを入れ忘れたりと。これ以降の押尾さんの曲には続々と登場してくる奏法なのでマスターは必須なんだけど、この曲でだいぶ鍛えられた。慣れて来るとこれがまた気持ちいい。指先ミュートもメロを消したくない場合は低音弦のみをミュートするなど細かく使い分ける必要もある。

この後はたしかスラム奏法に気を良くして「絆」に手を付けたんだったか。上手く弾けるととっても軽快でポップな曲なんだけど、キレが悪いとぐしゃぐしゃで何やってるかわからなくなってしまう曲。僕はもちろん後者だったけどそれなりには楽しめたかな。イントロのオクターブメロをハンマリングプリングからのベース音のレフトハンドにタッピングハーもニクスにはかなり苦労させられたけど。たしか押尾さんもライブの1曲目で弾いていて、軽くしくっていたくらいだからしょうがないか。奥さんが風呂に入ったスキにここぞとばかりに弾いていたけど、あまりにガシャガシャうるさ過ぎて何度も怒られたという記憶も新しい。

そうこうしているうちに「Hand to Hand」の楽譜が出てしまったから定番の一曲目に着手しようかと思っていたら、さすがにストローク系が続いてまた怒られそうだったので比較的大人しめの「また明日」を弾くことにした。「絆」と同じチューニングだったので、都合良かったんだけどなぁ。「また明日」は「夢チカ」で押尾さん本人が弾いている映像を見てからなんとなくいいなぁ、と思っていた曲。レギュラーチューニングながらネイルアタックの音が気持ち良く刻まれていてついついまねしたくなる。今現在も弾いていてまだCメロを覚えきれていない感じのところ。Aメロとサビを繰り返せるところまでいけてある程度満足してしまっているのはあるけど、レギュラーチューニングでネイルアタックがある曲はよけいな弦に当たってしまうと即不協和音になってしまうのでアンプを通してみたら酷いものだった。まだまだミュートテクニックのレベルが低いなぁと再認識。気長にがんばろう。


振り返ってみると1年半で4曲に着手か。最近はだいぶペースが落ちて来た気がする。さらに前覚えた曲もどんどん忘れていっているからそれもまた悲しい。プログラミングばかりやっていないでもっとギターに触れる時間を増やそう。あと、曲に着手するのもいいけど、基本テクニックを1からやり直したい気もしている。手当たり次第に曲に手を付けて行ってもこれ以上の上達は望めなさそうだし。さて、何しようか。