アコギのある風景

押尾コータロー好きなおじさんのギター日記

手首で弾く感覚

週末はバンドで三時間ほど楽しみました。先週のバンドでエレアコのピックアップが接触不良のためか音が鳴らなくなってしまいました。それを直す暇もなく今回はエレアコを買う前に使っていたセミアコを久しぶりに引っ張り出して参加することに。やはりセミアコと言えどエレキの音ですね。アコギの乾いたクリーンな音が出ませんがいつもより音が太くて気持ち良かったのでたまにはいいかなと。

バンドではひたすらアコギパートのコードストロークを担当することが多いので久しぶりにピックで速いカッティングをすると腕が付いていかなく苦労します。速いストロークには手首で弾く感覚が重要だと思います。腕をなるべく動かさずに手首をブラブラに柔らかくして無駄な力を入れずシャカシャカと。気がつくとつい力が入って腕でストロークしてることがあるので気をつけないと。ミスチルの桜井さんのストロークなどを見てるとまさに手首以下で弾いてるのがわかります。あの速くてなめらかなカッティングには憧れますね。

この手首で弾く感覚はピックによるストロークだけに言えることではなくて、押尾奏法にも言えることかなと思います。押尾さんのSPLASHや翼を練習し始めた頃に自分の演奏を動画で撮って押尾さんの演奏と比べた時に、まず気がついたのがストローク時の腕の動き。押尾さんの演奏では基本は手首より下の動きだけで弾いているので軸がしっかりしていてとても安定しているように見えましたが自分のは腕の動きが大きく不安定な印象でした。それからは手首より下で弾くことを意識して練習してますが今でもなかなか当時の癖は抜けきれてませんね。自分の演奏を客観的に確認するのは大事だと思います。特に弾いてる最中は左手を見てることが多いのでなかなか右手のチェックは難しいですしね。


今週末の押尾曲の練習は今までの曲の復習で終わってしまったので進捗無しです。太陽のダンスはいつ完成することやら…