アコギのある風景

押尾コータロー好きなおじさんのギター日記

Aメロのアタックミュートパターン

大阪に3日間ほど出張に行っていてギターが弾けなかった。それにしても大阪は暑かった。夜中に30度近くて湿度も尋常ではない。とても人の住むところではないなと思い、やっとの思いで札幌に帰ってきたのはいいんだけど、思いのほか体感温度は変わらず・・。札幌もなんでこんなに暑いんだ。それにクーラーが無い分、部屋では大阪よりも暑い・・・。まいったな。

というわけで、本日は休暇を取らせてもらったので暑い部屋で久々のギター練習。ケースにしまっておいた HD-28V を取り出すとマーティンギターの香りがふわっと広がる。ギターケースからしばらく出しておくとこの香りがだんだん消えてしまうのだけど、ケースに入れておくとまた復活する。どうしてかこの香りは大好き。

「風の詩」「桜咲くころ」「黄昏」「プロローグ」のレギュラーものを一通り弾き、DADGADにして「翼」「SPLASH」と。CGDGBDにして「Departure」。4日ぶりのギターだからちょっと指がスムーズに動いてくれなかったけれど、やっぱりギターはいいな。気持ちがいいです。


そして2弦を半音下げて今チャレンジ中の「Tension」へ。いつまでもイントロばかりじゃ進まないので今日からAメロに着手した。L.Hとアタックミュートとストロークがなかなあ複雑に絡み合っていて慣れるまで一苦労だ。特に2拍目と4拍目に入れるアタックミュートのタイミングがなかなか決まらない。ストロークの箇所をアタックミュート気味に弾くとどうしても余計なアタック音が目立ってしまうので、2拍目と4拍目以外のストロークはできるだけ人差し指と親指で撫でるように弾き、アタック音が出ないように気をつけた。

あとメロディーをどの指で弾くかについても結構悩んだ。ほとんど人差し指で弾くのは変わらないんだけど、早いフレーズでは中指を上手く入れることで格段に弾きやすくなる。そうやって楽譜と音源とメトロノームの助けを借りながら繰り返し練習することでだんだん運指も定着してきた。こうなったらしめたもの。ひたすら繰り返し練習あるのみ。とてもゆっくりなリズムだけど、自分が憧れの「Tension」の音を出せていることがとても嬉しい。気がつけば3時間ほど経っていた。ギターに集中している時の時間の流れって本当に早いな。