アコギのある風景

押尾コータロー好きなおじさんのギター日記

プレ王にアップしました。

HD-28V の退院記念に何か音を残そう!と思って録った「桜・咲くころ」です。相変わらず録音ボタンを押した瞬間から緊張度がおかしなことになってしまい拙い演奏になってしまってますがご了承ください。

http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=119683

録音はICレコーダーを用いて外部マイクを差し込んでます。外部マイクと言っても昔(10年近く前)のオールインワンパソコンを買ったときに付いてきた会議用のマイクだと思いますけどね。でもICレコーダ本体のマイクよりはレンジが広い感じなのでこっちを採用しました。音も生音重視(加工が面倒なだけという噂もありますが・・)で録った音そのままにしました。ややこもった感じになってますけど、低音もそこそこしっかり入ってて全体的にもやがかかったようなやわらかさが出ててこれはこれでよいかなと。以前、エレアコからプリアンプを通して直接ICレコーダーに繋いで録ったこともあるんですが、こちらはやや電気的な音になりすぎてて曲調のやさしいバラード系には合わないかなと思いました。

それにしても自分の演奏を録音して聴きなおしてみると普段はなかなか気がつかない粗がたくさん出てきてかなり落ち込んでしまいますが、ウィークポイントをしっかり把握することができてとても勉強になると思います。次の練習からはそこを意識して直していけるので全体的な完成度もあがりますしね。何事も客観的な視点から冷静に観察することってやっぱり大事なんだなぁ、と改めて実感させられました。あと、できるだけ録音しながら練習するようにすることで、あの録音時の緊張感にも慣れていけるのかなと思います。

今書いててふと思いましたけど、録音時の緊張って「録音して音を残している」という状況に緊張しているのではなくて、実は「ミスらずに最後まで通して弾かなければならない」という状況に緊張が発生しているんですよね。ですから「普段から録音することで録音時の緊張感に慣れる」というよりは「普段から(多少ミスっても)一曲通して弾ききる」という事に重点を置いて練習するのが効果的なのかなと思いました。なんだか当たり前のことを書いているかもしれませんが、何気なく苦手なところとかを重点的に練習したりしていると、そういう弾ききることへの意識って案外抜けやすいところかもしれないですよね。うむ。