アコギのある風景

押尾コータロー好きなおじさんのギター日記

初御茶ノ水

先日横浜に出張したついでに御茶ノ水へ足を伸ばした。御茶ノ水は楽器屋さんが多いと有名で一度行ってみたいと思っていたところ。
駅の近くをぶらぶらしていると、確かに楽器屋さんがいたるところに溢れている。ギターを担いだ若者も多く街に活気がある。こんな街が僕の住んでいるところにもあるといいんだけど。
どこを見てもギターギターの嵐。そして数件周っているうちに弦がかなり安いところを見つけた。思わず押尾さん使用弦のディーンマークレーのアルケミーという弦を買ってしまった。1600円くらいだったかな。札幌で買うと2000円近くするから結構安いと思う。

さらにぶらついていると、2階へ続く狭い階段を上ったところにアコギのお店を見つけた。店内はそれほど広くなかったけど、壁にはマーティンギターがびっしりとディスプレイされている。おじさん風のお客さんが既に一人いて、店員さんとギターを見ながら会話していた。それにしてもこれだけのマーティンギターに囲まれているとさすがに圧倒される。D-28も7本くらい置いてある。他にも見たことの無いマーティンギターがたくさん。
店員さんと話してみるとここが「黒澤楽器」ということがわかった。どうりで。新大久保の本店とは違ってスペースが狭いけど、それが逆に親しみやすくて居心地がよかった。店員さんとの会話では各マーティンギターの違いなどを詳しく教えてもらってとても充実した時間を過ごすことができた。店員さんの名前は忘れたけれど、彼はクラプトン好きで OOO-28EC を愛用していると言っていたかな。確かに OOO-28EC もかなり魅力的なギターだった。あとちっこい D-28 みたいなギターもあってかわいかった。値段は本家の D-28 と同じくらいしてて立派だったけど。

御茶ノ水はギター好きにとってまさに夢のような街だった。その後観光でふらっと立ち寄った六本木ヒルズなんかよりも全然楽しい。また出張したら行こう。楽しみだ。