アコギのある風景

押尾コータロー好きなおじさんのギター日記

修正の日々

通勤中に聴いている「Departure」で自分のAメロの間違いに気づき、仕事中そのことばかり考えてしまって悶々としてしまった。アタックミュートが一つ多い・・・。
盛り上がっているところなら一つくらいアタックミュートが多くても問題ないと思うんだけど、Aメロの比較的音が少ないところでだから結構重要かもしれない。

家に帰ってからさっそく修正に取り掛かったけど、半月くらいで定着してしまった手グセはなかなか修正が効かない。アタックミュートを入れない分、右手が空中に浮いてる時間でタイミングを取って溜めを作る。その間にレフトハンドタッピングでメロディーを入れてようやく右手のアタックミュートを。時間にしたらほんの一瞬の出来事なんだろうけど、その「溜め」がすごく長く感じてしまう。

繰り返すうちにだいぶ慣れてきてそれっぽくなってきた。今思うと前の弾き方ではなんだか音が多くてうるさい感じがしたけど、キチンと聴いて正確に弾いてみるとスッキリとそれなりに聴こえるものなんだな。それに気がつくと、不思議とその「溜め」が妙に気持ちよく感じられるようになってくる。メロディーをふわっと楽しむ感覚。たかがアタックミュートが一つ入るか入らないかだけなのに、これほどまで違いがあるとは。Aメロ恐るべし。

まだまだミスは多いけど、つまずきながら全体的になんとか通せるところまでいった。これからが長いんだけどね。少しずつでも完成度を上げていこう。