アコギのある風景

押尾コータロー好きなおじさんのギター日記

弾く姿勢

普段、ギターを弾く時はソファーなどに座って弾くことが多い。一般的に座って弾く方がギターが安定して弾きやすいと思うのだけど、なんとなく立ってストラップをして押尾コータローさんのように「SPLASH」や「翼」を弾いてみたら座って弾くのよりも弾きやすく感じた。


なぜだろう・・・。


おそらく、座って弾くとギターが固定されて安定するメリットはもちろんあるけど、逆にネックの角度の自由度が低く、押尾さんの曲のようにローフレットからハイフレットまで激しく移動するような曲では弾きづらいのかも。これは微妙か。
あと、座って弾く時はストラップをしないからどうしても脇でギターを押さえてしまっていることも、タッピングハーモニクス時のスムーズな腕の動きを妨げているのかもしれない。その点、立っている場合はストラップのおかげで両手を離してもギターが体に密着され、右腕に無駄な力が入らなく、ピッキングに専念できる。
気持ち的な問題もあるかもしれない。立って弾く方が体が自由で気持ち的にノルことができるし、なんとなく体でリズムが取れて気持ちいい気がする。「気持ち良く弾ける」っていうのは、ギターを趣味として楽しんでいる者にとって一番重要な要素だと思うし。

できるだけ、技術とか理論うんぬんよりも、「気持ちよく弾く」ことを目指してがんばろう。