アコギのある風景

押尾コータロー好きなおじさんのギター日記

右手の使い方

押尾コータローさんのストローク系の曲はアタックミュートを入れながら人差し指でメロディーを弾くパターンが多くて、ここ半年くらい「HARD RAIN」「SPLASH」「翼」と練習してきている。でも未だに人差し指でのメロディー弾きが安定しなくて、違う弦を弾いてしまってメロディーが抜けてしまうのが気になってしまう。「翼」はサビのメロディーがほとんど1弦ばかりだからまだそれほどメロディーは抜けないけど、「SPLASH」はサビで 1 〜 3弦をメロディーが動き回るから結構難しい。さんざん練習しているつもりだけど、その日の調子とかでサビの出来が全然変わってしまってまだまだ安定してないなぁと。


こないだBS-iでやっていた「超人」っていう番組で押尾さんの手元の超スロー映像を見ることができて、その時に自分の右手のフォームとの違いを感じた。押尾さんは手が大きいからってのもあって、そのまま自分が同じフォームで弾けるとは思っていないけど、ある程度のコツは共通なはず。
そこで、最近特に意識してるのが、右手の手首をできるだけ固定すること。今まではストロークの延長でメロディーを弾いていたから、手首の動きに上下のブレが大きかった気がする。押尾さんの右手を見ていると、ストロークの延長というよりは、3フィンガーの延長という形で、アタックミュートを入れて弾いているように見える。3フィンガーの形でメロディーを弾きつつ、弦に対して真上に手首を引き上げてアタックミュートという感じで。確かにこれだと基本は3フィンガーのスタイルだからメロディーもブレずらい。狙った弦にもヒットしやすい。時々入るストロークもできるだけ大振りにならないようにコンパクトに。


そんなことを考えながら今日も練習してた。ちょっといい感じ。エリッククラプトンのTAB譜とか見つけちゃってときどき浮気しながらだけど。