アコギのある風景

押尾コータロー好きなおじさんのギター日記

箒星に挑戦

最近バンドもますます楽しくなってきました。一人で完結する押尾コータローさんの音楽ももちろんいいけど、仲間とそれぞれのパートを持ち寄って作る音楽もまた楽しい。例えるなら一人旅とグループ旅行の楽しみ方の違いに似ているのかな。

最近やってる曲は相変わらずミスチルで「君がいた夏」「風」「ためいきの日曜日」「箒星」といったところ。ファーストアルバムから3曲と最新曲という変わった組み合わせだけど、改めて初期の頃の曲をやるのもまた面白い。最近の曲に比べるとあまり音に懲りすぎていなくシンプルでいてまた味わい深い曲。アコギの音がほとんど漏れなく入っているのもまた魅力。

僕はアコギのコードストロークが好きだから思いっきりシャカシャカ掻き鳴らせるのもバンドの楽しみの一つだと思う。コードストロークの音は僕がギター好きになった原点でもある。今は押尾さんの音楽に出会って、一人で完結できるアコギソロの魅力にどっぷりとハマっているけれど、基本はギターが生み出す和音そのものが好きだからきっとどんなに難しい曲をやって挫折したとしてもギターが嫌いになることはないんだろうなと思う。

「風」はアコギのコードストロークソロからイントロが始まり、ドラム、ベース、エレキとどんどん音が重なっていくのがとても気持ちがいい。エレキのイントロのメロディーがまたいいんですよ。自分は裏でコードストロークをしているだけなんだけどそこにエレキの素晴らしい音が乗っかってくるとものすごく気分が盛り上がってくる。これがグルーヴというものなのかなと実感できる。人が増えると単純に音楽をやること以外に面倒なことも増えてくることもあるけれど、やっぱり人と音を合わせるのって楽しいですね。

さてさて、次は最新曲の「箒星」を練習しなきゃ。これもまた気持ちがいい曲。