アコギのある風景

押尾コータロー好きなおじさんのギター日記

Departure 始めてみた

押尾コータローさんの待望の最新アルバムの楽譜「Panorama」を購入した。最初に何から手をつけようかなと悩む・・・。いろいろサワリだけ弾いてみたりしたけど、やっぱ最初は爽やかな疾走感のある「Departure」でしょう。押尾さんのアルバムってだいたい一曲目は気持ちの良い曲が多いですね。

チューニングは CGDGBD 。押尾さんの曲の中でも結構多く使っているチューニングだ。でも僕にとっては初めての CGDGBD 。開放弦でジャラーンと弾くと明るい音色が響く。気持ちいい。

イントロはパームしながらのストロークでミュートも織り交ぜながらビートの効いた雰囲気。ここしか弾けなくても「Departure」弾いてるなぁ、って気になれる。

Aメロからいきなり難しい。「SPLASH」や「翼」よりも弦の弾き分けが繊細で、レフトハンドタッピングも容赦なくメロディに出てくる。これは難しいなぁ。外したらメロディー鳴らないしなぁ。Aメロの指使いがだんだん染み付いてきたらメトロノームでゆっくりめで合わせてみる。いつも思うんだけど、最初から一定のリズムで弾けるわけ無いから運指だけがんばって覚えて、「そろそろ行けるかな」といざメトロノームに合わせてみると全然ついていけなくてダメダメなことが多い。いかに自分の中で勝手に思っているリズムが狂っているかがわかる。やっぱメトロノームって大事だなぁ。それに合わせて弾くの面白いし。

Bメロ、サビと行くにつれどんどん難しくなってくる。今まで押さえたことの無い形ばかりだ。これは骨が折れそうだなぁ。でも楽しいからがんばろう。正月休みは「Departure」漬けになりそうだ。

それにしても、HD-28V の低音ってものすごくいいなぁ。より低音が聞こえる分、低音の重要性を再認識できるし。湿度の低さが気になりますが・・・。最近40%切ってます・・・。